2017年7月29日土曜日

フィンセント・ファン・ゴッホ

誰もが名前を聞いたことがある画家ですが、その人生は挫折ばかり。
フィンセント・ファン・ゴッホ(1853年3月30日~1890年7月29日(満37歳没)
ファン・ゴッホといえば、有名な「ひまわり」ですね!
 
教科書にも載るほど有名ですが、その人生については知らない人が多く、たまにあるテレビ番組で壮絶な人生を知った人がいると思います。


一つの挫折が濃密すぎて全ては語れないため、簡単に一まとめ。


ー  ー

15歳 中学校を成績と家庭の経済の理由から中退

16歳 就職

19歳 失恋

22歳 仕事を解雇される

24歳 宗教関連の大学入学を志すが、叶わず断念

26歳 画家を目指し勉強する。(26歳から弟のテオドルス・ファン・ゴッホに援助して生活を送る)

27歳 結婚したい相手が現れるが、拒否されてしまう

29歳 ハーグで子持ちの娼婦と恋に落ち同棲し、子供ができる

このままではいけないと、弟のテオに説得されて一人暮らしを始めるが、耐えきれず実家に戻る

隣家の39歳に恋をするが、両家に反対されて女性は自殺してしまう


30歳 絵のモデルとして使っていた農家の娘の妊娠問題が原因でベルギーに引っ越す。

弟テオの家に居候。近所のカフェの女主人と知り合い、親密な関係となる

34歳 弟テオの家から追い出される

そこからゴーギャンという画家仲間から「耳の書き方がおかしい」と言われ、自分の耳をちぎったりし、精神病院に入院、発作で絵が一年間書けなくなるなど、希望が見えない日々を過ごします。


ついには弟のテオと口論にもなり、最終的にはピストルで自殺し、テオに看取られて亡くなったと言われています。


ー  ー


自殺か他殺かは研究者で議論がありますが、結果としては悲しい最後ですね...。

弟のテオに対し手紙で「僕の若い時代は、陰鬱で冷たく不毛だった」と送った記述もあり、父との大喧嘩や家族との問題も・・・もはや濃密すぎて書ききれないフィンセント・ファン・ゴッホの人生。

しかし、女性好きすぎますね(。-ω-)


女性関係も仕事もままならないまま生涯を終えてしまい、壮絶な人生だったと言えるでしょう。

人生の挫折に関しては、何度起きているのでしょうか( ꒪⌓꒪)


挫折というものを考えさせてくれる波乱万丈人生ですね。

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