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フィンセント・ファン・ゴッホ(1853年3月30日~1890年7月29日(満37歳没) |
教科書にも載るほど有名ですが、その人生については知らない人が多く、たまにあるテレビ番組で壮絶な人生を知った人がいると思います。
一つの挫折が濃密すぎて全ては語れないため、簡単に一まとめ。
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15歳 中学校を成績と家庭の経済の理由から中退
16歳 就職
19歳 失恋
22歳 仕事を解雇される
24歳 宗教関連の大学入学を志すが、叶わず断念
26歳 画家を目指し勉強する。(26歳から弟のテオドルス・ファン・ゴッホに援助して生活を送る)
27歳 結婚したい相手が現れるが、拒否されてしまう
29歳 ハーグで子持ちの娼婦と恋に落ち同棲し、子供ができる
このままではいけないと、弟のテオに説得されて一人暮らしを始めるが、耐えきれず実家に戻る
隣家の39歳に恋をするが、両家に反対されて女性は自殺してしまう
30歳 絵のモデルとして使っていた農家の娘の妊娠問題が原因でベルギーに引っ越す。
弟テオの家に居候。近所のカフェの女主人と知り合い、親密な関係となる
34歳 弟テオの家から追い出される
そこからゴーギャンという画家仲間から「耳の書き方がおかしい」と言われ、自分の耳をちぎったりし、精神病院に入院、発作で絵が一年間書けなくなるなど、希望が見えない日々を過ごします。
ついには弟のテオと口論にもなり、最終的にはピストルで自殺し、テオに看取られて亡くなったと言われています。
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自殺か他殺かは研究者で議論がありますが、結果としては悲しい最後ですね...。
弟のテオに対し手紙で「僕の若い時代は、陰鬱で冷たく不毛だった」と送った記述もあり、父との大喧嘩や家族との問題も・・・もはや濃密すぎて書ききれないフィンセント・ファン・ゴッホの人生。
しかし、女性好きすぎますね(。-ω-)
女性関係も仕事もままならないまま生涯を終えてしまい、壮絶な人生だったと言えるでしょう。
人生の挫折に関しては、何度起きているのでしょうか( ꒪⌓꒪)
挫折というものを考えさせてくれる波乱万丈人生ですね。
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