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細野 正文(ほその まさぶみ)1870年11月8日~1939年3月14日(満68歳没) |
タイタニック号の沈没事故により1500人以上が亡くなった中、数少ない生還者である細野正文さん。
奇跡的に生還できたものの、他人を押しのけて13号の救援ボートに乗った誤報により、亡くなるまで卑怯者と自国でバッシングを受けることになります。
(実際に細野正文さんが乗っていたのは10号ボートであり、他人を押し退けた人物は全くの別人)
誤報にも関わらず、帰国後は仕事である鉄道の役職も降格され、一切弁明をせず非難に耐え続け生涯を終えます。
弁明しなかった理由については憶測が幾つかありますが、生還し日本へ帰国しても地獄のような辛い日々だったことは間違いありません。
大事故の現場に居合わせて地獄のような光景を目の当たりにし、生き延びても尚辛い思いをしなければいけないのは辛すぎます。
(´・ω・`)自分には耐えられません...その時代の武士道的精神があったからこその生き様でしょうか。
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